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2001年 8月 4日) @札幌

この日から 13日まで妻といっしょに実家へ帰省。

帰省初日,すなわち札幌に移動する。さすがに札幌までとなると,一般的な移動手段は飛行機ということになるが,そこで一番問題なのはやはりお金がかかる点だろう。最近でこそ,ドル箱の東京―札幌間などはどの航空会社も安い運賃を設定しているが,多客期の 8月はその例外となっている場合がほとんどで,結局かなりの出費になってしまう。

昨年の帰省には AirDo(北海道国際航空: ADO)を使って,なんとか 2人で往復合計 8万円に押さえたが,今年はその頼みの ADO も実質値上げをしてしまったので大変だ。そこで今年は,通常よりも安く多客期でも利用できる,大手航空会社の早朝や夜間の発着便を使うことにした(具体的にいうと,往路は早朝の便,復路は夜の便を使った。)。これだと昨年と同額の合計 8万円(2人往復)とすることができる。しかしこの方法で唯一困るのが,朝かなり早くに自宅を出発しなければならないということ。この日我々が搭乗したのは 6:50 羽田発の JAS #103。これに間に合うように,余裕を持って始発電車に乗って羽田空港に向かった。

Decorated Plane

羽田空港に着いたのが 6:10くらい。空港は,昼間のピークほどでないだろうが通常の早朝よりはやはり混雑しているようだ。我々が乗る便もほぼ満席である。搭乗手続,手荷物検査を早々と済ませて待合室へ。異変に気づいたのは,飛行機に乗り込んでからである。飛行機には,帰省客でもなくまた単なる観光客でもなさそうな若い女性が多いのだ。さらに新千歳空港に着いてから,この違和感は強さを増していく。百歩譲っても修学旅行生には見えないがそれでも若い女性たちが群れていて,それを地元(北海道)の民放テレビ局が取材しているらしい。??……そうした違和感を引きずったまま高速バスで札幌に向かい早くも 10:00ごろには実家に着いて,そこで例の異変の原因が何だったのかわかった― GLAY である。この日の夜,札幌近郊の石狩市において GLAY が 10万人規模のコンサートを行うということなのだ。だからか,あの客層は。

一方僕は,実家に着くなり近所で散髪。こっちに来てから切ろうと考えて向こうではしばらく我慢していたので,ずいぶんとスッキリした。午後からは市内の親戚に挨拶に行く。

右上の写真は,僕らが搭乗した飛行機ではなく,羽田空港内で通りがかりに撮ったもの。JAL 50周年とかで,ディズニーのキャラクターが描かれているらしい。


2001年 8月 6日 (月) @登別

Bears

この日は,同時期に札幌に帰省していた妻の家族らと総勢 8人で,登別クマ牧場へ行く。天気は曇りだったのだが,とにかく涼しくて山中に存在するクマ牧場にあっては寒いくらいである。

僕自身は,もしかしたら小さい時分にクマ牧場に連れて来られたことがあったかもしれないが,覚えていない。ゆえに初めてみたいなものだろう。「クマ牧場なんてクマがいるだけ」といってしまえばそれまでだが,柵の向こうから彼らが我々にエサをねだる様子は面白い。右の写真はその一齣。クマが V字開脚をしながら片手を挙げている(笑)。


2001年 8月 7日 (火) @札幌

Shakotan

今日は,我々夫婦と実家の(僕の)母とで岩内に行く。札幌から岩内までは,小樽を経由してバスで 3時間弱。日帰り旅行には打ってつけである。その岩内には何があるかというと―

まず,積丹半島のつけ根に位置する岩内は海の幸が豊富であるゆえ,寿司がウマい。バス・ターミナル付近には何軒か寿司屋があるが,どこに入ってもそこそこ満足できる。また,岩内は画家の木田金次郎の出身地という土地柄か,いい美術館がある。その名を冠した“木田金次郎美術館”というのもあるが,個人的にはピカソの常設がある“荒井記念美術館”のほうが好みだ。さらに,岩内には天然温泉がある。北海道にはもっと有名な温泉がたくさんあるが,マイナーなぶんだけ(?)落ち着いて入れるのが嬉しい。“荒井記念美術館”に隣接する“いわない高原ホテル”でリフレッシュ。

写真は,小樽近郊を走るバスの車窓から撮った積丹半島。


2001年 8月 10日 (金) @札幌

Dr Clark

Sheep

偶然にも同じ時期に妻の高校時代の友達が札幌を訪れているということで, 3人で札幌市内観光。

まずは市街地を一望するために羊ヶ丘展望台へ。あまり天気がよくなくて眺めが今ひとつだったが,個人的に思ったのがそもそも眺め自体が変わったということ。札幌ドームができたのももちろんだが,展望台にほど近いところ(すなわちそこからの眺めでいうと市街地より手前の位置)にどんどん中層のマンションが建っているようで,そちらの一群がどうしても目立ってしまうのだ。ちょっと残念…。右の写真はいずれも羊ヶ丘展望台のシンボル,クラーク博士像【上】と羊だ。

次の目的地への移動途中に大通公園に寄って,そこで昼食代わりに焼きトウキビを食べる。何だかんだいっても,やはり札幌の夏はトウキビ(トウモロコシではない)とラムネ(酒飲みはこれに代わってビール)だ。他方,地元の新聞にも出ていたのだが,大通公園もフォーク系やら民族系やら演奏しているグループがずいぶん多くなって,様変わりしたもんだ。PA まで自分らで持ちこんで大きな音でやるのは個人的には感心しないけど…。

さて次の目的地は,“白い恋人”で有名な石屋製菓が郊外に作った“チョコレート・ファクトリー”だ。地下鉄東西線が伸張されて,以前より交通の便もよくなったのは嬉しい。お菓子好き,特にチョコ好きの人は,建物に近づくだけで漂ってくるあの甘い香りだけでノックアウトされること必至である(笑)。該当者は是非行っておきたいところだ。

そうこうしているうちに夕方に。やや急いでススキノに移動。この日の夕食は是非とも北海道らしいものにしようと,家族に聞いてジンギスカンが美味しいという店を予約しておいたのだ。といってもそこは別にジンギスカンの専門店でなく普通の居酒屋っぽいというのがミソで,僕の父がキープしてあるボトルの焼酎もいただいたので安上がりだったし,話のとおり肉も美味であった。

腹を満たしてまた移動。今度は夜景を見るために藻岩山ロープウェイへ。しかし,霞がかかってロープウェイ途中より上では夜景が見えず…残念。


2001年 8月 12日) @札幌

この日の夕方には,家族みんなで焼肉を食べに出かける。「北海道まで来て焼肉か」とも思われるかもしれないが,僕が帰省したらほとんど必ず足を運ぶその焼肉屋がただ者ではないのだ。とにかく材料の肉の質がよく,これほどウマい焼肉はいくら花の都東京でも滅多にお目にかかれないといっていいだろう。何せ生で食べても差し障りのない肉を焼肉として出してくれるのだから(ゆえにその店には“レバ刺”というメニューはない。焼くための“レバー”がそのまま刺身として通用するからだ。)。今回は特に,鹿肉があったのも嬉しい。予約が必要な店だが,その手間を惜しんでもまた何度でも行きたいところだ。

さて,下の写真 2点は実家にいる 4匹のネコのうちの 1匹。この“ララ”というネコは,不思議なことに,僕が帰省して実家に滞在しているときに限って,下にあるように遊んでほしいとねだるのだそうだ。どうやらララは僕のことを「遊んでくれる人」として認識しているらしい。

Lala   Lala
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2001年 8月 14日 (火)

前日は疲れたうえに遅かったので,とにかく朝起きるのが辛い日だった。

それでも夕方には近所のレンタル・ビデオ屋に行って久しぶりにビデオ/DVD を借りてきた。夜にはそのうちの一本“ゲーム”(デビッド・フィンチャー監督,マイケル・ダグラス主演,1997年)を見る。結末まで見ての個人的な感想は―アメリカ人ならホントにこういうことやりかねないかも(笑)…というところ。本作をまだ見ていない人に結末を知らせてしまうとつまらない話なので,詳細は紹介しない。


2001年 8月 16日 (木)

火曜日に借りてきた DVD のひとつ,“アンドリュー NDR 114”(クリス・コロンバス監督,ロビン・ウィリアムズ主演,1999年)を見る。もともとロビン・ウィリアムズは“グッドモーニング・ベトナム”で見て以来好きな俳優だったので,この作品も劇場で予告を目にしたとき見てみたいと思っていたのだ。結局劇場公開中は見る機会を逸してしまい,その後リリースされた DVD もしばらく「レンタル中」が続いていて今に至ったわけだ。

一口でいえば「人造人間(ロボットまたはアンドロイド)が人間になろうとする」というストーリーだが,その最終目標までどうも話がトントン拍子で進みすぎるような気がした。僕としては,もう少し主人公の苦悩とか葛藤,あるいは努力などが描かれているほうがよかったのではないかと思う。感想をより直截にいえば,「期待したほどではなかった」ということになろう。

「人間になろうとする人造人間」というキャラクターとしては,ほかにも例えばテレビ・シリーズの“Star Trek : The Next Generation”に登場する“データ(Data)”がいるが,彼のほうがアンドリューよりも前記の点で魅力たっぷりに描かれているし,人造人間ゆえのユーモラスという点でもひけを取らないだろう。“アンドリュー”は,映画としてはむしろ上映時間が長いほう(130分超)だが,やはりそこは限界なのだろうか消化不良の感が否めない。


2001年 8月 19日

夜,借りてきた DVD の残り一つ“2001年宇宙の旅”(アーサー・C・クラーク原作・脚本,スタンリー・キューブリック監督・脚本・制作,キア・デュリア主演,1968年)を見る…が,あまりに眠くて途中でウトウトしてしまったので,最後まで見るのは断念してしまった。


2001年 8月 20日 (月)

午後,前日見るのを途中でやめた“2001年…”の続き。しかしその前日にも増して眠くなること…。当然ながら,あまりにも有名なこの作品の存在は以前から知っていたし,それが多分に哲学的な要素を含む作品であることも承知していたが,いざ実際に見てみるとどうも冗長な感じがしてならない。正直いって疲れた。「作品の素晴らしさを理解していないのだ!」といわれるかもしれないが,これが包み隠さぬ意見なのだからしょうがない。


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