2002年 1月 28日 (月)
数日前から,“Miranda”というソフトを使い出した。この Miranda は,ICQ および MSN Messenger のクローンとして機能するもので,これら両者の余計な機能を削ぎ落とした軽快なメッセンジャー・ソフトだ。ハードディスクに占める容量も,標準で 1MB強と少ない(詳しくは下記の各頁を参照。)。
- Miranda の頁:
http://miranda-im.org/- Miranda 日本語版の頁:
http://miranda.osakana.net/
おそらく本家である ICQ と MSN にとっては,このようなクローン・ソフトの存在は決して面白いことではないのだろう。しかしユーザの立場からいわせてもらうと,むしろ本家(真正ソフト)が余計な機能を満載して肥大化したからこそ,クローンを使いたくなるのだ。キーボードを叩くたびにタイプライターのような音を鳴らしたり,他人の誕生日を知らせてくれたりすることが,“インスタント・メッセンジャー”によっていったいどれだけ必要なことなのだろうか――それは,もはや“インスタント”ではないのではないか。
Miranda が優れていると評価できる点は,そのソース・コードが公開されていて,他の多くの開発者をして機能拡張のための PLUG-IN を作成せしめていることである。したがってもしユーザが何らかの“余計な”機能を使いたければ,その PLUG-IN を導入すればよいのだ。自分の使いたい機能だけを選んで拡張できるというのは,不要な機能の ON/OFF のみができるだけで当該機能に関する余計なファイルを含んだまま肥大化している本家よりは,自己決定とか選択の余地がある点で多少なりともいいだろう。なにせ僕のマシンは非力だから…。
ところで“非力なマシン”といえば,最近オンライン・ソフトのサポート・メーリングリストや BBS で,そのような表現を「CPU:Celeron 400MHz,HD:10GB」といった程度のスペックに対して用いているのを度々見かけた。僕のマシンは「Pentium MMX 266MHz の 4.3GB」だから,時代は進んだということか…。
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