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2002年 2月 3日

午後から“真昼の disco fever night”というイベントに出かける。これは,ディスコ復活委員会会長たるパパイヤ鈴木氏がプロデュースする(主催:Disco 復活委員会,後援:フジテレビ,協力:ぴあ株式会社)というフレコミで,新宿歌舞伎町のクラブハイツにて開催されたものである。

70~80年代のディスコ・ミュージックは,子供でありながら原体験していた世代であるゆえわりと好きだったから,このイベントも楽しみにして足を運んだのだが,恐れずに直截にいえば,「イベントの主催者(または興行主)のミスによって非常につまらないものだった」ということになろう。

購入したチケットに整理番号はついていたが,実際の会場ではそれに基づく座席やエリアの指定が特にあるわけでもない。他方開演時刻が近づくにつれて,客はどんどん入ってくる。開演前の BGM が流れる中,店内中央に設けられたダンス・フロアにはすでに大勢の人がステップを踏んでおり,そのうねりが足下から伝わってくる。 チケットを売りすぎたというか,客を入れすぎて会場のキャパシティを超えているのはすでにこの段階で火を見るよりも明らかであった(結局,このことがイベント全体を台無しにしてしまった要因となる。)。

僕は,ディスコ・ミュージックを聴いて,大勢が踊っている雰囲気を愉しみたかった。イベントのメインも,参加者がそのように愉しむという,そこにあったはずだ(主催者にとっては“おやじダンサーズ”のライヴも重要だったかもしれないが,多くの一般参加者はそれを見るよりもやはり踊りたかっただろう。)。しかし,そのメインであるはずの「参加者が踊る」プログラムは,音楽のフェイドアウトとともに突然中断された。 しばらく後に進行役である DJ が釈明したところによると,「予想以上の人がダンスに参加して店の床が抜けそうになってしまったので,安全策を採る」という。結局,イベント全体は「興ざめ」というかたちになった。

通常はナイトクラブとして営業している場所にどれだけの人数を入れて踊らせるのが可能か,主催者がちょっと考えてみてチケットを販売すればよかったのだ。売れるだけ売ってしまえというのがミエミエとなってしまっただけに,チケット代を騙し取られてしまったと感ぜざるを得ない。

ところで,当日はテレビ・クルーも入っていて,その模様が翌々日の TBS“ジャスト”でも紹介されていたが,テレビというのはウマく取り繕ってみせられるものなのだなと,つくづく思う。


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