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2002年 3月 15日 (金)

今日はいわずと知れた 鈴木宗男 関連の話題 ――もっとも,誤解されないように断っておくが,ここで批判の対象とするのはあくまでメディアである(当の鈴木氏についてはただ呆れるばかりで特にいうまでもない。)。

この日の午後から夜にかけてのワイドショーとニュースは,鈴木氏が涙を拭いながら話す様を繰り返し飽きるほどたれ流していた。午後 2時台のワイドショーなど,ご丁寧にも生中継をするほどである。僕はその生中継を横目ながらリアルタイムで見ていたのだが,その途中でよくよく画面を見つめて今流れているのが“離党会見”だと知り,いささか驚いた ――「えっ,“議員辞職会見”じゃないのか?」と――。何が悔しいのか何が悲しいのか,お詫びと反省の中身は空虚であるもののあんなにさめざめと泣きながら語るのだから,彼自身があれほどこだわっていた「政治家」の地位までをも早々と辞したのかと,てっきり思ったような次第だ。

こういっては何だが,たかが“離党”だ ――議員を辞めるわけではない。そうやって冷静に考えると,とたんに胡散臭さが漂ってきて鼻白んでしまう。結局あの会見で泣いてみせてそれがテレビでたれ流されることによって,彼自身への同情を集めることが彼の目的なのだろう。そしてそれはきっと,少なくとも彼の選挙地盤あたりでは功を奏するだろう ――つまりは,鈴木氏の思惑どおりに,冷静さを欠いたテレビが踊らされていたということだ。同じ報道でも,例えば翌日の朝日新聞あたりが「涙の独演会」とややシニカルに扱っていたことでも,テレビの反応の過剰さが窺える。

しかし“離党会見”でアレなのだから,仮に“議員辞職会見”があるとすればそこで彼は号泣してイスから崩れ落ちるんじゃなかろうか。


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