2002年 6月 10日 (月)
予選も佳境に入ってきた サッカー世界杯,とりわけ日本が出場する試合に関しては,重要なシーン ――例えば日本チームの選手による得点など―― では近隣の住宅から歓声が上がるので,テレビの生中継を見ていなくてもそれとわかるのが面白い(笑)。そう,僕はほとんどリアルタイムでは見ていないのだ。別にサッカーが嫌いというわけではないが,他にすべきことやしたいことを排してまでそれを見たいと思わないだけだ。
インチキ臭い似非ナショナリズムが横行しがちなこういう時期にこういうことをいうと,明に暗に非国民扱いされることがたまらなくイヤだ。「昨日のサッカー見ましたか?」と訊かれて「見ていない」と答えると異様に驚かれて「変わったヤツもいるもんだ」とでもいいたそうな目で見られる,ということも少なからずあると仄聞する。
もちろん僕の周囲でもサッカーが話題になることはあるが,僕と同様テレビ観戦を(当然ながら直接の観戦も)していないという人は意外に多い。特に大学の同僚教員に多く,得てしてそういう人には自分の考えや世界をしっかり持った人が多いように思える(念のため,もちろんサッカーに夢中になる人にも自分の考えをしっかり持っている人はいる。)。もしかしたら,単にヘソ曲がりが集まっているだけなのかもしれないが(笑)……。
それにしても,10日のテレビ報道によれば,ひと騒動が予想された札幌での イングランド 対 アルゼンチン の試合後に,ススキノあたりで実際に大騒ぎしていたのがむしろ日本人の若者であったというのは,いかにも情けない話ではないか。――“Wakamono”を ドイツ語で読むと “ヴァカモノ”だ ……字余り。
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