2002年 9月 1日 (日)
見たもの・聴いたもの
- ザ・ノンフィクション ―見習占い師・運命の夏▽風俗嬢の涙 (フジテレビ, 14:00~14:55)
- ちびまる子ちゃん (フジテレビ, 18:00~18:30)
- A Funky Thide of Sings ― Billy Cobham (CD: Atlantic/AMCY-2894)
2002年 9月 2日 (月)
見たもの・聴いたもの
- Your Song (3) ― V.A. (CD: Universal/UDCP-315)
先月24日に続いてのシリーズ 3枚目。ここでの好きなトラックは,“I Won't Last Day Without You”(Paul Williams),“What's Going On”(Marvin Gaye),“I Don't Like Monday”(The Boomtown Rats),“Money For Nothing”(Dire Straits)。あまりにも有名すぎる“Dancing Queen”(ABBA),“A B C”(Jackson 5)はいわずもがな。
- 世界まる見え!テレビ特捜部 (日本テレビ, 20:00~20:54)
- 日曜ビッグ豪華拡大版昭和歌謡大全集10周年 ―青春の郷愁… 東海林太郎からテレサまで、懐かし不滅の全53曲 (テレビ東京, 1日 19:00~21:54 <録画>)
録画しておいて余計なトーク部分等は早送りしつつ見た。実際に唄っている映像はいずれも昭和50年ごろの同局のソースを再利用したものなので,特に目新しさはなく,淡々と。殿キン と マヒナがあまり出てこなかったのが個人的には×。
2002年 9月 3日 (火)
見たもの・聴いたもの
2002年 9月 4日 (水)
見たもの・聴いたもの
- We are the '80s ― V.A. (CD: Sony Music Entertainment/SRCS 7735)
“Foot Loose”(Kenny Loggins),“Manic Monday”(Bangles),“Who can It Be Now?”(Men At Work),“99 Luftballons”(Nena),“Talking In Your Sleep”(The Romantics),“Time After Time”(Cyndi Lauper),“Separate Ways (Worlds Apart)”(Journey),“Overnite Success”(Teri Desario)などなど……,懐かしすぎる! 欲をいえば Duran Duran あたりも聴きたいところだが,特定のレコード会社のコンピレーションでは無理か。
- プロジェクトX 挑戦者たち ―運命の最終テスト (NHK総合, 3日 21:15~21:58 <録画>)
2002年 9月 5日 (木)
読んだ記事から
- 朝日新聞 9月5日: Jポップ販売不振
深刻な音楽CDの販売不振で,レコード会社の業績が悪化している。…〔中略〕…娯楽の多様化や違法コピーの増加もあって,今年上半期はシングルCDのミリオンヒットがゼロに終わった。
けだし当然である。だが,パソコンを使ってのデジタル複製を業績悪化の主たる要因と位置づけるのは,責任転嫁といわざるを得ない。僕が「けだし当然」といったのは,そのような音楽(Jポップ)が買ってまで聴くほどでないからだ。つまらない楽曲,下手くそな唄…… テレビで拝むだけでも十分だ。そしてそれが大量に蔓延している ――となればわざわざ買わずに済ますというのは消費者の選択であり,現在の技術や事業手法はそれを可能ならしめる。
例えばJポップのターゲットである若年層を想定して,1人がある(自称)歌手の CD を買ってその友人 4人が当該 CD をデジタル複製していたとしよう。仮に当該(自称)歌手の次回作が CCCD で流通したとして,先の 5人は皆それを買うだろうか? ――おそらく“否”が正解であろう。もしかしたら,5人の誰も買わないかもしれない。確かに,これとまったく逆のことを考えれば,本来なら CD を買っていたであろう人がデジタル複製に流れるということもあろう。しかし彼此比較してみて果たしてどちらが多いだろうか。
結局のところ CD とデジタル複製との関係については,かねてより音楽の自由な流通を擁護している音楽評論家の 萩原健太 氏もことあるごとにコメントしているように,むしろ“質”の問題だと僕も考えている。我々消費者は正当に金を出して音楽を聴きたいのにも関わらず,質の悪いモノを“売らんかな”で押しつける音楽業界がむしろそれを妨げているとすらいえるのではないか。
前述の記事には,CCCD の継続的投入などにより見通しは明るい旨の エイベックス の見解が書かれている。先ほど「消費者の選択」と書いたが,CCCD はいわば音楽業界の選択である。その選択に,果たしてそれだけの効果があるのか,わかりやすくいえばどれほどの消費者が金を出して買ってまでJポップを聴くというのか,これからが見ものだ。
見たもの・聴いたもの
- Zappa, Frank: The Perfect Stranger ― Ensemble InterContemporain, Boulez / The Barking Pumpkin Digital Gratification Consort (CD: MSI/MSI 80049)
- フランチェスコ・ザッパ: 作品第1番,第4番 《 Zappa (Francesco): Opera I & IV 》 ― FZ, The Barking Pumpkin Digital Gratification Consort (CD: MSI/MSI 80050)
Francesco Zappa(fl.1763-1788)なんて本当にいたのか? と疑いたくもなるが,ライナー・ノーツによれば実在したらしい。確かに音楽は18世紀調で,ここではシンクラヴィアもそれ相応のサウンドを奏でている。
2002年 9月 6日 (金)
僕を含めて北海道出身の人ほどかえって“北の国から”を好んで見ないようなのだが,僕の周囲だけだろうか?
見たもの・聴いたもの
- マーラー: 大地の歌 《 Mahler: Das Lied von der Erde 》 ― Schreier (tn), van Nes (ms), Radio-Sinfonie-Orchester Frankfurt, Inbal (CD: Denon/33CO-2605)
- Rendez-vous ― Jean-Michel Jarre (CD: Disques Dreyfus/829125-2)
- 金曜オンステージ・ふたりのビッグショー 石川さゆり & 三木たかし (NHK総合, 20:00~20:45)
- Hong Kong ― Jean-Michel Jarre (CD: Disques Dreyfus/FDM 36145-2)
- Popular Science ― Kuriohin & Kaiser (CD: MSI/MSI 20001)
- にんげんドキュメント ―聞いてください私の人生 [再] (NHK総合, 25:45~26:30)
とりわけせつない内容の今回,加古隆 のテーマ曲によってさらにせつなさを掻き立てられる。
2002年 9月 7日 (土)
見たもの・聴いたもの
- ザ・スクープ ―世界的スクープ!テロの原点“ボジンカ作戦”全容,米国政府は惨劇を知っていた (テレビ朝日, 10:50~11:45)
先週(8月 31日)の続きである。1996年の大規模テロ計画“ボジンカ”を昨年 9月 11日のテロに結びつけようというものだが,確かに航空機を使う等の類似点はあるものの十分に説明できる根拠とまでいえるかどうか。番組を見る限りでは,9月 11日のテロが(その発生後において)多くの米国政府関係者をして“ボジンカ”を想起せしめた事実はあるかもしれないが,大袈裟に「知っていた」と表現することはもとより,「予見可能であった」とまで断ずることもできない,というのが一視聴者としての結論だ。もし取材する立場からはそれができたというのであれば,番組を再構成してもう一度みせてもらいたい。2週連続としたのもやや冗長で,放送時間を拡大してのスペシャルのほうがよかったのでは。
- Your Song (4) ― V.A. (CD: Universal/UDCP-316)
去る 2日に続いてのシリーズ 4枚目(完結)。“Ramblin' Man”(Allman Brothers Band),“Europa (Live)”(Santana),“Higher Love”(Steve Winwood),“Just Once”(Quincy Jones),“We've Only Just Begun”(Paul Williams),“I've Never Been To Me”(Charlene),“Reach Out, I'll Be There”(Four Tops),“Now You're Not Here”(Swing Out Sister)と,この巻は好きな曲が目白押し。
- 爆笑オンエアバトル ―佐賀大会(1) 高レベル対決で 500超え 3組! (NHK総合, 23:50~24:20)
2002年 9月 8日 (日)
見たもの・聴いたもの
- Ship Arriving Too Late to Save a Drowning Witch ― Frank Zappa (CD: MSI/MSI 80046)
- ザ・ノンフィクション ―重症薬物中毒者の再起苦難の就職 (フジテレビ, 14:00~14:55)
- ちばテレビ カラオケ大賞 [再] (ちばテレビ, 15:00~16:00)
- Tinsel Town Rebellion ― Frank Zappa (CD: EMI/CDP 7 90077 2)
- NHKスペシャル ―変革の世紀④ 見えない脅威 (NHK総合, 21:00~21:50)
ウェブ で番組内容と連動した(付加価値のような)要素を含むコンテンツを掲載しているのは結構なのだが,その肝心のコンテンツを JavaScript によるポップアップ・ウィンドウで開かせるのはアクセシビリティという点で配慮に欠ける。×(個人的にはそこから先を辿る気が失せた。)。
2002年 9月 9日 (月)
見たもの・聴いたもの
- Through the Fire ― Hagar, Schon, Aaronson, Shrieve (CD: Geffen/GEFD-4023)
Procol Harum の“A Whiter Shade Of Pale (青い影)”のカヴァーがいい。ハモンドでのあの名旋律をニール・ショーン独特のギター・サウンドで聴くのもオツなもの。
- Out of the Loop ― Brecker Brothers (CD: GRP/GRD-9784)
- 世界まる見え!テレビ特捜部 (日本テレビ, 20:00~20:54)
- スーパーテレビ 特別版 ―実録!真夜中の新宿男と女…闇の事件簿 (日本テレビ, 21:00~22:24)
2002年 9月 10日 (火)
見たもの・聴いたもの
2002年 9月 11日 (水)
“サイゾー”という月刊誌(インフォバーン刊)を買って読んでみたところ,意外に面白かった。次の 10月号も読んでみようかな?
見たもの・聴いたもの
- ピタゴラスイッチ (NHK教育, 10:30~10:45)
- ドヴォルジャーク: 交響曲第9番“新世界より” 《 Dvořák: Sinfonie No.9 “Z nového svěra” 》 ― Chicago Symphony Orchestra, Solti (CD: Decca/436 616-2)
- ヴァレーズ: イオニザシオン / ケージ: ファースト・コンストラクション(イン・メタル) / チャヴェス: トッカータ / カベラッツ: 八つのインヴェンション 《 Varése: Ionisation / Cage: First Construction (In Metal) / Cháves: Toccata / Kabelac: 8 Inventioni 》 ― Les Percussions de Strasbourg (CD: Philips/420 233-2)
- 1億人の大質問!? 笑ってコラえて! ―子供は太陽だスペシャル (日本テレビ, 19:00~19:58)
- 速報!歌の大辞テン!! ―昭和58年 (日本テレビ, 19:58~20:54)
- 独占・全世界同時公開 0911・カメラはビルの中にいた (日本テレビ, 21:00~22:54)
史上最低の番組。ソースは大変価値のあるものなのに,愚かしい編集・構成がそれを台無しにした。とりわけ次の番組(きょうの出来事)まで引っ張ろうとする点は愚の骨頂。もともと古くから他局に先駆けて視聴者を馬鹿にしたようなコマーシャルの入れ方をしていた 日本テレビ であるが,ここに至ってジャーナリズムを徹底したコマーシャリズムへと昇華させてしまった点はサスガというほかない。北野武は好きな芸能人だが,彼が彼地に赴いた意義は皆無。あるとすれば,彼自身がその経験を彼の今後の表現活動等に活かすということであって,当該番組における意義ではない。
- Matthew's Best Hit TV (テレビ朝日, 23:15~24:10)
2002年 9月 12日 (木)
聴いたもの
- A Momentary Lapse of Reason ― Pink Floyd (CD: EMI/CDP 7 48068 2)
- Baby Snakes ― Frank Zappa (CD: Barking Pumpkin/D2 74219)
- Twin Best ― 和田弘とマヒナスターズ (CD: Victor Entertainment/VICL 41039, 40)
2002年 9月 13日 (金)
見たもの・聴いたもの
- オルフ: カルミナ・ブラーナ 《 Orff: Carmina Burana 》 ― Gruberova (sp), Aler (tn), Hampson (br), 晋友会合唱団, Knaben des Staats- und Domchores Berlin, Berliner Philharmoniker, 小沢征爾 (CD: Philips/422 363-2)
- Mirror Man ― Captain Beefheart & His Magic Band (CD: Teichiku: Buddah/28CP-22)
- 金曜オンステージ: いっきにパラダイス ―元祖マンボ楽団ペレス・プラード登場! スチールドラム (NHK総合, 20:00~20:45)
もっとペレス・プラード楽団を聴きたかった……。
- タモリ倶楽部 ―小料理店博物館オープンぶらりはしご旅 (テレビ朝日, 24:35~25:05)
2002年 9月 14日 (土)
見たもの・聴いたもの
- 渡辺篤史の建もの探訪 (テレビ朝日, 9:30~9:55)
とりわけ建築が好きというわけでもなくマイホームへの憧憬もないのだけど,こういうマイペースな番組は肩が凝らなくていい。
- ザ・スクープ ―獄中の叫び! 私は殺してない “有罪判決は覆らず” 一体なぜ…日本の裁判を問う (テレビ朝日, 10:50~11:45)
- Jazz from Hell ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10030)
- Faker Holic ― Yellow Magic Orchestra (CD: Alfa Records/ALCA-137, 138)
- Sheik Yerbouti ― Frank Zappa (CD: Toshiba EMI/CP32-5661)
2002年 9月 15日 (日) 敬老の日
見たもの・聴いたもの
- ザ・ノンフィクション ―珍獣と私の素敵な関係▽淑女の慰み (フジテレビ, 14:00~14:55)
2002年 9月 16日 (月) 振替休日
見たもの・聴いたもの
- You can't do that on Stage Anymore Vol.5 ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10089, 90)
初期マザーズのライヴ音源を中心に構成された CD 1枚目では,故ロウエル・ジョージがリード・ヴォーカルを執るブルース・ナンバー“Here Lies Love”が出色。
- 新・愛の嵐 (フジテレビ, 13:30~14:00)
同時間枠前作の“真珠夫人”が面白すぎて,こっちは霞んでしまったような……。そろそろクライマックスだが,今回はあまり熱心に見ていない。
- 世界まる見え!テレビ特捜部 ―秋だ大入荷㊙仰天&興奮&衝撃系 (日本テレビ, 20:00~20:54)
- ハワイアン Live ―フラワーチームでポリアフ・ヒロフラ (東京MXテレビ, 21:00~21:30)
- Heavy Metal Be-Bop ― The Brecker Brothers (CD: BMG Victor/BVCJ-5029)
2002年 9月 17日 (火)
見たもの・聴いたもの
- Oxygene 7-13 ― Jean-Michel Jarre (CD: Epic: Disques Dreyfus/EK 68009)
- アダムズ: 中国のニクソン 《 Adams: Nixon in China 》 ― Sylvan (br), Maddalena (br), Hammons (br), Opatz (ms), Friedman (ms), Dry (ms), Duykers (tn), Page (sp), Craney (sp), Orchestra of St. Luke's, Waart (CD: Elektra: Nonesuch/9 79177-2)
金正日(김정일)と小泉純一郎との会談は,歴史的評価を得られるか?
- プロジェクトX 挑戦者たち ―革命トイレ・市場を制す (NHK総合, 21:15~21:58)
- For Unlawful Carnal Knowledge ― Van Halen (CD: Warner Bros./9 26594-2)
2002年 9月 18日 (水)
見たもの・聴いたもの
- リゲティ: 管弦楽のためのメロディ / フルート,オーボエと管弦楽のための二重協奏曲 / 13人の奏者のための室内協奏曲 / 管楽五重奏のための10の小品 《 Ligeti: Melodien für Orchester / Doppel Konzert für Flöte, Oboe und Orchester / Kammerkonzert für 13 Instrumentalisten / Stücke für Bläserquintett 》 ― Nicolét (fl), Holliger (ob), London Sinfonietta, Atherton / Wiener Bläsersolisten (CD: Polydor: London/POCL-2191)
リゲティといえば映画“2001年宇宙の旅”の音楽でも有名。あの作品もなかなか神秘的な響きだ。
- つボイノリオの つボイ@ラジオ ― 第148回目 (IR: enban.net)
つボイノリオ氏の情報を探してネット・サーフィンしたところ偶然発見し,今回初めて聴いた。ラジオ聴きながら仕事(勉強)していると,“オールナイト・ニッポン”なんかを聴いていた青春時代を思い出すなぁ(笑)。
- Matthew's Best Hit TV (テレビ朝日, 23:15~24:10)
今日は“Best Hit Song”のコーナーはないのか。残念。
2002年 9月 19日 (木)
見たもの・聴いたもの
- あっ超― ― つボイノリオ (CD: Toshiba EMI/TOCT-9490)
で,当然これが聴きたくなる。
- フィルハーモニー 《 Philharmony 》 ― 細野晴臣 (CD: Alfa Music/ALCA-9069)
- What, Me Worry? - ぼく、だいじょうぶ! ― 高橋幸宏 (CD: Alfa Music/ALCA-9061)
どちらも発表当時は中学生で何となく聴いていたけど,改めて(大人の耳になって)聴くと思いのほか前衛的な要素を含んでいて驚く。
- ミュージック・カクテル ―高橋幸宏と細野晴臣が新ユニット結成 (NHK総合, 23:30~24:05 <15分繰下げ>)
……で,ここにつながる,と。スケッチ・ショーねぇ,アルバム買おうかなぁ……。
2002年 9月 20日 (金)
昨日買った“サイゾー”の記事から――
ニュースソース
『24時間テレビ 愛は地球を救う』
…〔前略〕…しかし,我慢して見続けていると,とんでもないコーナーに巡り合えるのが24時間テレビの醍醐味。今年はなんといっても『藤原紀香 激動のアフガニスタンを行く』だろう。…〔中略〕…――そのリポートは,初期の『FUN』で歌に合わせて踊り狂っていた紀香の違和感が,アフガンの悲惨な現場で初めて許されてしまったというか,日本ではあり得ない大根芝居が,悲劇の前で古典演劇に見える錯覚を起こしてしまったというか,藤原紀香の開花をうっかり見てしまった瞬間であった。もちろん,誰も彼女の開花を見たかったわけではないのに。…〔後略〕…
そんなに面白かったんなら,見ておけばよかった~(強く後悔)。“24時間テレビ”なんて,僕が子供の頃からやっていて,成長に伴って目もくれない程度の年中行事と化していたのに……。侮れないな。
見たもの・聴いたもの
- 出口主義 《 Exitentialism 》 ― The Beatniks (CD: Vap/VPCC-81019)
高橋幸宏のユニットではこれも好きだったなぁ。
- マーラー: 交響曲第9番 《 Mahler: Symphonie Nr.9 》 ― Concertgebouworkest Amsterdam, Bernstein [1985] (CD: Polydor: Grammophon/POCG-1104, 05)
美しくも音が複雑に絡み合う第1楽章が特に好きだ。この1985年のライヴ音源では,同楽章337小節目以降の“3つの低い鐘(3 tiefe Glocken)”の音が本当に低くて不気味な感じを醸し出していて特によい。
- スタジオパークからこんにちは (NHK総合, 13:05~14:00)
ブラザーズ・フォー,懐かしい!
- 18 Numbers Original Version ― Brothers Four (CD: Eyebic/AE-20)
やはりこれを聴いてしまう。
- 金曜オンステージ・ふたりのビッグショー ―天童よしみ & 氷川きよし (NHK総合, 20:00~20:45)
- Make a Jazz Noise Here ― Frank Zappa (CD: MSI/MSI 80054, 55)
2002年 9月 21日 (土)
見たもの・聴いたもの
- Nothing Like the Sun ― Sting (CD: Polydor: A&M/POCM-1826)
- Hold Your Fire ― Rush (CD: MMG: Atlantic/AMCY-294)
ゲディ・リーの高い声が徹夜明けの頭に響く。
- ゴールデンシアター: グリーンマイル 《 The Green Mile 》 (フジテレビ, 14日 21:00~23:54 <録画>)
2002年 9月 22日 (日)
見たもの・聴いたもの
2002年 9月 23日 (月) 秋分の日
見たもの・聴いたもの
- スーパーテレビ 特別版 緊急ドラマスペシャル ―北朝鮮か!自爆か!? よど号乗っ取り事件… 史上最悪の122時間 (日本テレビ, 21:20~23:14 <20分繰下げ>)
- はねるのトびらSP (フジテレビ, 25:00~26:00)
2002年 9月 24日 (火)
見たもの・聴いたもの
- Live: Right Here, Right Now. ― Van Halen (CD: Warner Bros./9362-45198-2)
2002年 9月 25日 (水)
昨夜のあの状況で 2時間半の番組繰下げとは フジテレビ もマヌケなことをしたもんだ。おそらくは「試合終了まで延長」という点と「巨人の胴上げを放映する」ことを重んじた結果なのだろうが,結局自軍が試合に負けてのシラケ気味の胴上げを,以降の番組を(30分や 1時間程度に止まらず)2時間半も繰下げてまでリアルタイムで流す必要があったのだろうか? 何をリアルタイムで流すべきかがわかっておらず,また具体的状況に応じた価値判断ができていない証左だろう ――個人的には“ナースのお仕事”が好きではないのでまったく影響なかったのだが――。
フジテレビ は,過去にも,やはり野球を優先させて特別番組“世にも奇妙な物語”を休止させた経験があるが,今回の件をみる限りそれに対する反省は微塵もないようだ。
見たもの・聴いたもの
- ピタゴラスイッチ (NHK教育, 10:30~10:45)
- The Man from Utopia ― Frank Zappa (CD: MSI/MSI 80047)
今週頭からひいていた風邪がようやく快方へと向かう。病み上がりというわけで,ザッパの中でも比較的ヘンテコな作品(個人的には最初に買ったザッパ作品でもあり好きなんだけど。)を聴く。
- Weasels Ripped My Flesh ― Frank Zappa & The Mothers of Invention (CD: Rykodisc/RCD 10163)
“病み上がりにヘンテコ”の第2弾(笑)。
- Ahead of Their Time ― Frank Zappa & The Mothers of Invention (CD: MSI/MSI 80065)
上記アルバム“Weasels...”に収録されている“The Orange County Lumber Truck”の後半のギター・ソロがノーカットで聴ける。
2002年 9月 26日 (木)
見たもの・聴いたもの
- Waiting for Cousteau ― Jean-Michel Jarre (CD: Polydor: Disques Dreyfus/843 614-2)
- クセナキス: プレイヤード / 石井眞木: コンチェルタンテ 《 Xenakis: Pléiades / Ishii: Concertante 》 ― Les Percussions de Strasbourg, 安倍圭子 (mr) (CD: Denon/CO-3678)
- ライヒ: ドラミング / 六台のピアノ / マレット楽器,声およびオルガンのための音楽 《 Reich: Drumming / Six Pianos / Music for Mallet Instruments, Voices and Organ 》 ― Reich & Musicians (CD: Grammophon/427 428-2)
今日日流行の(それとももう廃れたか)トランス・ミュージックなんかよりも,よっぽどこちらのほうがトランスできる(恍惚感を得られる)と思うのだが。
- メシアン: トゥーランガリラ交響曲 / 神の現存の三つの小典礼 《 Messiaen: Turangalîla Symphonie / Trois Petites Liturgies de la Presence Divine 》 ― Y. Loriod (p), J. Loriod (onde martenot), Orchestre Symphonique de Radio-Tele-Luxembourg, Froment / L'ensemble Instrumental de Grenoble, Cardon (CD: Pony Canyon: Forlane/PCCL-00014)
2002年 9月 27日 (金)
見たもの・聴いたもの
- You can't do that on Stage Anymore Vol.4 ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10087, 88)
- タモリ倶楽部 ―都内のユニークな公衆トイレ事情! 冷暖房完備豪華トイレ紹介 (テレビ朝日, 24:15~24:45)
“トイレ”なだけに所々に Toto の曲を配するとは,この番組の音効はさすがだね。
2002年 9月 28日 (土)
見たもの・聴いたもの
- Chunga's Revenge ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10164)
- Apostrophe’ / Overnite Sensation ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 40025)
- R. シュトラウス: ツァラトゥストラはかく語りき / “薔薇の騎士”組曲 / ドン・ファン 《 R. Strauss: Also Sprach Zarathustra / Rosenkavalier-Suite / Don Juan 》 ― Symphonieorchester der Bayerischen Rundfunks, Maazel (CD: BMG: RCA/BVCC-707)
- Nostalgia -Heart Ⅳ- ― サーカス (CD: Sound Circus/SCAC-004)
HMV 新宿南口にて購入。“君をのせて”(沢田研二)が前々作 Heart II に引き続き再録されているがヴォーカルもアンサンブルも異なるアレンジでよい。昨年秋のコンサートでも演奏した“悲しき口笛”(美空ひばり)は,選曲のセンスも含めて出色。そのほか Chemistry や Misia のカヴァー,そしてオリジナル曲もなかなか。
- Audio Sponge ― Sketch Show (CD: cutting edge/CTCR 14224)
高橋幸宏と細野晴臣の新バンド,スケッチ・ショー。同じく HMV にて,こちらは案の定というか(19日付日記参照)やはり購入。CD Extra なのは結構なのだが,必要条件が「Pentium II 333MHz 以上」って,ウチのマシンでは全然ダメじゃん。
- 爆笑オンエアバトル ―同点4位が2組! 食いこめるかリベンジ組 (NHK総合, 23:50~24:20)
- 東京スカパラダイスオーケストラ・ワン・ナイト・ライブ (NHK総合, 26:55~28:01)
2002年 9月 29日 (日)
見たもの・聴いたもの
- Out in the Fields - The Very Best of ― Gary Moore (CD: Toshiba EMI: Virgin/VJCP-36078, 79)
- Audio Sponge ― Sketch Show (CD: cutting edge/CTCR 14224)
2002年 9月 30日 (月)
見たもの・聴いたもの
- You can't do that on Stage Anymore Vol.6 ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10091, 92)
- Absolutely Live ― Toto (CD: Sony Records/SRCS 6874, 75)
- オールスター迷言珍言爆笑ツッコミ99連発 (日本テレビ, 19:00~20:54)