2002年 10月 1日 (火)
見たもの・聴いたもの
- 新スパイ大作戦 ―Mission 033: BC 4000年の呪い (ちばテレビ, 19:00~19:55)
2002年 10月 2日 (水)
フジテレビ で放送していた“ペット百科”(月~金 11:25~11:30)ってこの改編でなくなったのか(番組の頁 によると月曜日だけの放送になったらしい)。和める小番組だったのに,残念……。
見たもの・聴いたもの
- Joe's Garage Acts Ⅰ, Ⅱ & Ⅲ ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10060, 61)
ディスク 2枚目に“Watermelon In Easter Hay”というクリア・トーンの美しいギター・ソロの曲が収録されているが,これがこの夏から公開されている“天国の口、終りの楽園(Y Tu Mamá, También)”というメキシコ映画作品で使われているらしい。なんでも 公式サイトにある制作ノート によれば,そもそもこの曲が映画のインスピレーションの源になっているんだそうで,ちょっと見てみたい気分。
- Snakeman Show 〈 スネークマンショー / 死ぬのは嫌だ、恐い。戦争反対! 〉 ― スネークマン・ショー (CD: Alfa Records/50XA-223, 24)
先日購入した Sketch Show のアルバムに“Gokigen ikaga 1.2.3.”が収録されていたので聴きたくなった(ちなみにオリジナルのタイトルは“咲坂と桃内のごきげんいかが ワン・ツゥ・スリー”)。この2枚組 CD は,もともと別々の LP で発売されたもの。
- Moving Pictures ― Holger Czukay (CD: Alfa Records/ALCB-780)
上記“Snakeman Show”にホルガー・チューカイの“Persian Love”が収録されていた流れで。
2002年 10月 3日 (木)
見たもの・聴いたもの
- Best Hit TV 祭 マシューの抱いたし!! 抱かれたし SP (テレビ朝日, 19:54~21:48)
- Jazz from Hell ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10030)
2002年 10月 4日 (金)
見たもの・聴いたもの
- Complete Service ― Yellow Magic Orchestra (CD: Alfa Records/ALCA-421, 22)
- はるちゃん 6 (フジテレビ, 13:30~14:00)
定番の“濃い”シリーズの後にしばしば配置されるという意味においてこちらも定番。今回の舞台は北海道登別温泉とのことであるが,有名なクマ牧場がこれまでのところほとんど登場していない模様で,もしやタイアップにでも失敗したか?
- 金曜エンタテイメント: 真珠夫人 ―完結版― (フジテレビ, 9月 27日 21:00~22:52 <録画>)
いわゆる「その後」のストーリィには無難な印象を抱いたが,むしろ本編のほうが尻切れで終わっていたという感が今更ながらないわけでもない。まもなく発売の DVD の宣伝がてらということなのだろう。
- Does Humor Belong in Music? ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10548)
- 今夜…涙の緊急放送! 全国家出人テレビ公開大捜索! 感動再会 SP (TBS, 18:55~20:54)
- タモリ倶楽部 ―行楽シーズン目前! まだ誰も知らない東京近郊の穴場テーマパークを攻略 (テレビ朝日, 24:15~24:45)
2002年 10月 5日 (土)
見たもの・聴いたもの
- The Best Band You Never Heard in Your Life ― Frank Zappa (CD: Barking Pumpkin/D2 74233)
- Läther ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10574~76)
- ゴールデンシアター: マトリックス 《 Matrix 》 (フジテレビ, 21:00~23:34)
以前レンタル DVD でも見たのだが改めて。やはりどちらかというと吹き替えで見たほうが楽で,ドラマの舞台設定の詳細にもこちら(視聴者)の神経が行き届くという感じがした。
2002年 10月 6日 (日)
見たもの・聴いたもの
- Return to Paradise ― Styx(CD: BMG: CMC International/BVCP-3113, 14)
- Audio Sponge ― Sketch Show (CD: cutting edge/CTCR 14224)
- We're Only in it for the Money ― Frank Zappa & The Mothers of Invention (CD: Rykodisc/RCD 10503)
- マーラー: 交響曲第8番“千人の交響曲” 《 Mahler: Symphonie Nr.8 》 ― Studer (sp), McNair (sp), Rost (sp), Otter (al), Lang (al), Seiffert (tn), Terfel (br), Rootering (bs), Rundfunkchor Berlin, Prager Philharmonischer Chor, Tölzer Knabenchor, Berliner Philharmoniker, Abbado (CD: Grammophon/445 843-2)
- NHKスペシャル ―21世紀の中国: 中国共産党・新たな戦略 (NHK総合, 21:00~21:45)
- マーラー: 交響曲第9番 《 Mahler: Symphonie Nr.9 》 ― Berliner Philharmoniker, Bernstein [1979] (CD: Grammophon/435 378-2)
同じバーンスタインによるマーラーの 9番でも去る 9月20日 に聴いた1985年アムステルダムでのライヴとは別の音源で,こちらは1979年のベルリン(ライヴという点では同じ)。まだ彼が指揮台で飛び跳ねている頃で,音にもそれが現れている。全体的には85年の渋くて枯れた感じが好きだが,こちらの濃厚な第4楽章も捨てがたい(指揮台を踏み込む足音も入っているし)。
- Civilization Phaze Ⅲ ― Frank Zappa (CD: Zappa Records/CDDZAP 56)
2002年 10月 7日 (月)
見たもの・聴いたもの
- You can't do that on Stage Anymore Vol.1 ― Frank Zappa (CD: Zappa Records/CDDZAP 8)
- Frank Zappa Meets the Mothers of Prevention ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10547)
4月29日付記事 で一度紹介した作品。
2002年 10月 8日 (火)
見たもの・聴いたもの
- Computer World ― Kraftwerk (CD: Toshiba EMI/TOCP-8974)
- 歌謡スクランブル ―昭和演歌集(2) (NHK-FM, 13:00~14:00)
- The Man Machine ― Kraftwerk (CD: Toshiba EMI/TOCP-3087)
- Star Trek: ディープ・スペース・ナイン ―第28話:殺しの密告者 (フジテレビ, 7日 26:55~27:50 <録画>)
2002年 10月 9日 (水)
見たもの・聴いたもの
- Burnt Weeny Sandwich ― Frank Zappa / The Mothers of Invention (CD: MSI/MSI 80038)
- 歌謡スクランブル ―昭和ポップスコレクション(1) (NHK-FM, 13:00~14:00)
“恋はやさし野辺の花よ”(田谷力三),“桑港のチャイナ街”(渡辺はま子)など,原体験でない曲ばかりだがなんとなく安心して聴ける。僕が中学生のころに再構成して発売された エノケン のベスト盤 LP はよく聴いた。実家にまだあるかもしれぬ。
- 笑ってコラえて拡大版 世界に誇れるスゴイ人ザックザク探しましたスペシャル!! (日本テレビ, 19:00~20:54)
2002年 10月 10日 (木)
見たもの・聴いたもの
- Them or Us ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10543)
- Grace Under Pressure ― Rush (CD: PolyGram: Mercury/818 476-2)
- Exit... Stage Left ― Rush (CD: PolyGram: Mercury/314 534 632-2)
- Nostalgia -Heart Ⅳ- ― サーカス (CD: Sound Circus/SCAC-004)
2002年 10月 11日 (金)
見たもの・聴いたもの
- Absolutely Free ― Frank Zappa / The Mothers of Invention (CD: Rykodisc/RCD 10093)
- The Mix ― Kraftwerk (CD: Toshiba EMI/TOCP-6804)
- Live (Destination Docklands) ― Jean-Michel Jarre (CD: Polydor: Disques Dreyfus/841 258-2)
- タモリ倶楽部 ―新プレイ親孝行術を学ぶ! みうらじゅんが提案する大人の生活 (テレビ朝日, 24:15~24:45)
みうらじゅんの企画は毎度のことながら面白い。
2002年 10月 12日 (土)
拙宅“Ubi societas, ibi jus.”ではアクセス解析を行っているのだが,実は,2日ほど前までこの“M4”のコーナーに限っては別サーバ(GeoCities)に設置している関係で referrer(リンク元)だけ取得できなかったのだ。ようやく2日前から 解析サービス提供元 が新規受付を再開してくれたのでこちらのコーナーでもサービスを受けてきちんと解析してみたところ,“CSS でイケてるデザインサイトリンク集”にここが掲載されていてそこからの訪問者が少なからずいることを知った。そのようにして訪れていただいた方々にはこの場を借りて感謝申しあげる次第である。
なるほど……どうりで Mozilla や Opera の比率がここだけ高かったわけだ……。
見たもの・聴いたもの
- Paradise Theatre ― Styx (CD: A&M/393 240-2)
- Balance ― Van Halen (CD: Warner Bros./9362-45760-2)
- A Different Beat ― Gary Moore (CD: Victor: Castle/VICP-60921)
やはりムーアのヴォーカルには違和感がある。必ずしも“音痴”というわけではないのだが声質のせいだろうか。
- Live at Woodstock ― Jimi Hendrix / Gypsy Sun & Rainbows (CD: Universal: Experience Hendrix/MVCZ-10042, 43)
上記“A Different Beat”でヘンドリクスの“Fire”がカヴァーされている。
- 爆笑オンエアバトル ―大阪大会(2) 500超えで激戦制したのは誰? (NHK総合, 23:50~24:20)
2002年 10月 13日 (日)
見たもの・聴いたもの
- Synchronicity ― The Police (CD: A&M/D25Y3282)
- Waka/Jawaka ― Frank Zappa (CD: Zappa Records/CDZAP 10)
先日 HMV 新宿南口店に行った際に見たのだが,商品陳列棚の作品名タブで本作が“Waka”と表記されていた。悲しい…… というよりも,(他の経験からも判ずるに)あそこの店員は概して商品知識がなさすぎる。
- ちびまる子ちゃん ―なくし物の真実▽好物を食べる順番 (フジテレビ, 18:00~18:30)
- NHKスペシャル ―21世紀の中国: 自動車大国への道 (NHK総合, 21:00~21:50)
2002年 10月 14日 (月) 体育の日
見たもの・聴いたもの
- Make a Jazz Noise Here ― Frank Zappa (CD: MSI/MSI 80054, 55)
- [新] 子連れ狼 (テレビ朝日, 19:00~19:54)
原作の設定を活かしつつもどうやらこれとは異なる独自脚本でということのようだが,その独自の部分が,例えば刺客の対象が汚職をしているといったように月並みな悪役のように描かれているなど,やや原作の持ち味を殺しているように思えた。あの作品(原作は漫画)は柳生との確執に端を発する壮大なストーリィがあってこそで,おそらく 3ヶ月や半年のクールではそれを描ききること叶わないだろうが,かつて萬屋錦之助が拝一刀(主人公)を演じた日本テレビのシリーズが原作に忠実でよかっただけに,こちらがどう料理するか見物である。今回の一刀を演ずる北大路欣也がなかなかいい味を出していると思われるだけに,今後の脚本が気になる。
- 世界まる見え!テレビ特捜部 ―㊙特ダネ連発絶叫ドッキリ映像祭 (日本テレビ, 20:00~20:54)
2002年 10月 15日 (火)
案の定,テレビがつまらない一日である。何度もいうように,リアルタイムでダラダラと垂れ流す必要の毫もなきソースは,きちんと要点をまとめて提供してくれれば十分なのだ。
見たもの・聴いたもの
- Fillmore East, June 1971 ― Frank Zappa / The Mothers (CD: Rykodisc/RCD 10167)
- Just Another Band from L.A. ― Frank Zappa / The Mothers (CD: Rykodisc/RCD 10161)
- World Tour 1980 ― Yellow Magic Orchestra (CD: Alfa Music/ALCA-5065, 66)
- Audio Sponge ― Sketch Show (CD: cutting edge/CTCR 14224)
- The Concerts in China ― Jean-Michel Jarre (CD: Polydor: Disques Dreyfus/811 551-2)
2002年 10月 16日 (水)
見たもの・聴いたもの
- Technodon ― Yellow Magic Orchestra (CD: Toshiba EMI/TOCT-8010)
- Zoolook ― Jean-Michel Jarre (CD: Polydor: Disques Dreyfus/823 763-2)
ジャールの作品でもファンク色が強いもの。ライナーが多言語で書かれていて面白い。
- In Concert / Houston - Lyon ― Jean-Michel Jarre (CD: Polydor: Disques Dreyfus/833 170-2)
- ものまねバトルClub (日本テレビ, 26:35~28:05)
ゲストで広川太一郎が出ている。彼の吹き替えによる“ミスターBoo”シリーズをもう一度見たいなぁ。
2002年 10月 17日 (木)
見たもの・聴いたもの
- 太陽にほえろ! 傑作選 ―俺の血をとれ! (日本テレビ, 10:30~11:25)
ヤマさん(露口茂)が主人公のこのストーリィはなぜだかオリジナルの記憶が鮮明に残っていたので,新聞のテレビ欄のサブ・タイトルに惹かれてつい見てしまった。三ン下役の水谷豊が若いなぁ。
- Have I Offended Someone? ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10577)
- Autobahn ― Kraftwerk (CD: EMI: Electola/CDP 7 46153 2)
2002年 10月 18日 (金)
見たもの・聴いたもの
- Cruising with Ruben & the Jets ― Frank Zappa & The Mothers of Invention (CD: Rykodisc/RCD 10063)
- We're Only in it for the Money / Lumpy Gravy ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 40024)
- マーラー: 交響曲第6番“悲劇的” 《 Mahler: Symphonie Nr.6 》 ― Radio-Sinfonie-Orchester Frankfurt, Inbal (CD: Denon/60CO-1327, 28)
- タモリ倶楽部 ―テレビ界初ネジバラエティー 行列のできるネジ屋を都内に発見 (テレビ朝日, 24:15~24:45)
2002年 10月 19日 (土)
見たもの・聴いたもの
- 渡辺篤史の建もの探訪 (テレビ朝日, 9:30~9:55)
- Serious Hits... ― Phil Collins (CD: WEA Music/WMC5-220)
2002年 10月 20日 (日)
サーカス のコンサートをみに行く。
見たもの・聴いたもの
- アコースティック・コンサート 2002 Nostalgia ― サーカス (恵比寿 ザ・ガーデンホール, 16:00~)
先頃発売された新譜CDのプロモーションという目的もあるのだろうが,同作品はもとより他の旧譜にも含まれていない様々な楽曲も含めて楽しませてくれる。途中演じたデビュー曲“ミスター・サマータイム”のアレンジが昨年のそれよりもオリジナルに近くなっていたようで,ジャズ・アレンジへの転身とともに過去の作品に対して抱いてきたであろう抵抗がここに来て薄らいできているように思われた。最後に“ララバイ”を唄ってくれなかったのが個人的にはちと残念なところ。
2002年 10月 21日 (月)
見たもの・聴いたもの
- Your Song (1) ― V.A. (CD: Universal/UDCP-313)
- 子連れ狼 (テレビ朝日, 19:00~19:54)
オリジナル脚本ということ自体は,百歩譲ってそれはそれで構わないのだけれど,キャラクターだけ借用して世界観が描けていないように思えて仕方がない。紛いなりにも武家の娘が刺客の代償としてその軀を捧げようとするなどあり得ないことで,原作の世界を読み切れていない証左ではあるまいか。
- 世界まる見え!テレビ特捜部 ―よくぞ集めた爆笑珍映像㊙究極版 (日本テレビ, 20:00~20:54)
- マーラー: 交響曲第7番“夜の歌” 《 Mahler: Symphonie Nr.7 》 ― Cleveland Orchestra, Boulez (CD: Polydor: Grammophon/POCG-1956)
2002年 10月 22日 (火)
見たもの・聴いたもの
- ウォルトン: ファサード / ストラヴィンスキー: きつね 《 Walton: Façade / Stravinsky: Renard 》 ― Ashcroft & Irons (recite) / Langridge (tn), Jenkins (tn), Hammond-Stroud (br), Lloyd (bs), London Sinfonietta, Chailly (CD: Polydor: London/F00L-20358)
- Super Best ― 沢田研二 (CD: Toshiba EMI: East World/CT25-5344, 45)
サーカスによる“君をのせて”によってオリジナルのこちらを聴きたくなった。他方2枚目のディスクに収録されている“勝手にしやがれ”,“サムライ”,“TOKIO”などはちょうど原体験世代ゆえ特に懐かしい。古き良き「歌謡曲」の時代だ。
- Your Song (2) ― V.A. (CD: Universal/UDCP-314)
- 新アウター・リミッツ Y5 ―父と子と (東京MXテレビ, 22:00~22:55)
- 真珠夫人 ― 菊池寛 (文春文庫: ISBN4-16-741004-4)
話題の(僕もおおいに愉しんだ)昼メロに釣られて読んでみた。なるほど原作とドラマ脚本とはかなり異なるが,もともとが新聞連載小説のせいだろう,テンポがよいという点ではドラマに負けず劣らずだ。通勤の合間に読んでいたのだが,クライマックスから最後にかけては一気にページを繰ってしまった。妖婦となる主人公の描写は,当時よりも女性が(あらゆる意味で)活発になってきている今日において,むしろリアリティすら感じられる。
2002年 10月 23日 (水)
見たもの・聴いたもの
- マーラー: 交響曲第8番“千人の交響曲” / 交響曲第10番から アダージョ 《 Mahler: Symphonie Nr.8 / Adagio aus Symphonie Nr.10 》 ― Price (sp), Blegen (sp), Zeumer (sp), Schmidt (al), Baltsa (al), Riegel (tn), Prey (br), van Dam (bs), Wiener Singverein, Wiener Sängerknaben, Konzertvereinigung Wiener Staatsopernchor, Wiener Philharmoniker, Bernstein (CD: Polydor: Grammophon/POCG-1438, 39)
1985年から録音が開始されたバーンスタイン最後のマーラー交響曲全集だが,結局この8番を残して彼は世を去った。この1975年のライヴ音源により当該全集は完結したが,やはり完全な新録音での,枯れて渋みのかかった8番を聴きたかった。
- 1億人の大質問!? 笑ってコラえて! ―奇跡は起こるんだ… (日本テレビ, 19:00~19:58)
- 速報!歌の大辞テン!! ―秋の名曲スペシャル黄金の年…昭和53年 (日本テレビ, 19:58~20:54)
当時9歳。“林檎殺人事件”を聴くと,やはり“ムー一族”が見たくなる。再放送してくれぬかしら。
- プッチーニ: トゥーランドット 《 Puccini: Turandot 》 ― Marton (sp), Kmentt (tn), Bogart (bs), Carreras (tn), Ricciarelli (sp), Kerns (bs), Wildhaber (tn), Zednik (tn), Rydl (bs), Wiener Sängerknaben, Chor und Orchester der Wiener Staatsoper, Maazel (CD: CBS Sony/CSCR 8090, 91)
2002年 10月 24日 (木)
見たもの・聴いたもの
- ヴェルディ: 運命の力 《 Verdi: La Forza del Destino 》 ― Plowright (sp), Baltsa (ms), Carreras (tn), Bruson (br), Burchuladze (bs), Pons (br), Tomlinson (bs), Rigby (ms), Van Allan (bs), Curtis (tn), Salomaa (tn), Ambrosian Opera Chorus, Philharmonia Orchestra, Sinopoli (CD: Polydor: Grammophon/F95G 20105-07)
- ヴァーグナー: ラインの黄金 《 Wagner: Das Rheingold 》 ― Adam (br), Stryczek (bs), Büchner (tn), Screier (tn), Nimsgern (br), Vogel (tn), Bracht (bs), Salminen (bs), Minton (ms), Napier (sp), Wenkel (al), Popp (sp), Priew (ms), Schwarz (al), Staatskapelle Dresden, Janowski (CD: BMG: eurodisc/69004-2-RG)
- Audio Sponge ― Sketch Show (CD: cutting edge/CTCR 14224)
2002年 10月 25日 (金)
なんとなく“オペラ強化週間”になってしまった。久しく聴いていなかった“指環”にも手をつけてしまったし……。
見たもの・聴いたもの
- ヴァーグナー: ヴァルキューレ 《 Wagner: Die Walküre 》 ― Jerusalem (tn), Moll (bs), Adam (bs), Norman (sp), Altmeyer (sp), Minton (ms), Bundschuh (sp), Studer (sp), Wenkel (al), Gjevang (al), Falcon (sp), Borchers (ms), Kuhlmann (al), Priew (ms), Staatskapelle Dresden, Janowski (CD: BMG: eurodisc/69005-2-RG)
ノーマンのジークリンデは力強すぎるように思えるのだが……。
- Star Trek: ディープ・スペース・ナイン ―第29話:愛の幻影 (フジテレビ, 21日 27:30~28:24 <録画>)
- ヴァーグナー: ジークフリート 《 Wagner: Siegfried 》 ― Kollo (tn), Schreier (tn), Adam (br), Nimsgern (br), Salminen (bs), Wenkel (al), Altmeyer (sp), Sharp (sp), Staatskapelle Dresden, Janowski (CD: BMG: eurodisc/69006-2-RG)
2002年 10月 26日 (土)
見たもの・聴いたもの
- Technodon Live ― Yellow Magic Orchestra (CD: Toshiba EMI/TOCT-8090)
- Your Song (3) ― V.A. (CD: Universal/UDCP-314)
- FZ : OZ ― Frank Zappa (CD: MSI: VAULTernative/VR 20021)
新宿タワー・レコードにて購入。何でも全世界で約5,000枚のみの限定プレスだそうで,それゆえか日本盤 2枚組9,500円(税別)はいかにも高い。が,確かに内容は充実しており,“Black Napkins”や“Advance Romance”などブルージィなギター・ソロの際立つ曲がいずれも出色。また“The Torture Never Stops”は,キャプテン・ビーフハートが参加したいわゆる原形ヴァージョン(YCDTOSA4 収録)と後にアルバム“Zoot Allures”に収録された完成形ヴァージョンとのちょうど中間のようで面白い。ボジオのドラムスが流石なのは,いわずもがな。
2002年 10月 27日 (日)
見たもの・聴いたもの
- ヴァーグナー: 神々の黄昏 《 Wagner: Götterdämmerung 》 ― Kollo (tn), Nöcker (br), Nimsgern (br), Salminen (bs), Altmeyer (sp), Sharp (sp), Wenkel (ms), Gjevang (al), Evangelatos (ms), Falcon (sp), Popp (sp), Priew (ms), Schwarz (al), Männer des Staatsopernchores Leipzig, Staatsopernchor Dresden, Staatskapelle Dresden, Janowski (CD: BMG: eurodisc/69007-2-RG)
当時の東ドイツ(DDR)で制作されたヤノフスキ&ドレスデンによる“ニーベルングの指環”はこれで完結。コロ,アルトマイヤー,アダム,サルミネン,ニムスゲルンなど当代きっての指環歌手が揃っているが,抒情的テノールのシュライアーに序夜のローゲと第2日のミーメを唄わせている点は特徴的。オーケストラは奇をてらわない中庸・堅実な演奏だが,逆に若干のもの足りなさを感じる。この点は雷鳴等の効果音や録音上の演出があまり含まれていないのも影響しているかもしれない。
- FZ : OZ ― Frank Zappa (CD: MSI: VAULTernative/VR 20021)
MDに複製しがてらまた聴く。改めて思うが,本作の“Black Napkins”は個人的にはベスト・テイクではないかと。ベースなどミス・トーンもないわけではないが,キーボードとギターの各ソロが編集なしで聴けるのがウレシイ。
- Roxy & Elsewhere ― Frank Zappa / Mothers (CD: MSI/MSI 80039)
2002年 10月 28日 (月)
見たもの・聴いたもの
- You can't do that on Stage Anymore Vol.2 -The Helsinki Concert- ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10083, 84)
- Shut Up 'n Play Yer Guitar ― Frank Zappa (CD: Rykodisc/RCD 10533~35)
“FZ:OZ”のおかげで,なんとなくザッパのギターをたっぷり聴きたくなったわけだ。
- 涙の谷 ― 福田和子 (扶桑社: ISBN4-594-02749-0)
強盗殺人事件の被告人自らが書いたという触れ込みの作品。出版社による編集はわずかな校正にとどめてある旨の注記があり,確かに表現はやや稚拙な感を受けるが,とりわけ前半部分のカットバックを多用した演出・構成は真に本人がそのようにしたかどうか疑わしくないわけでもない。もっとも内容はこの限りではなく,なかんずく捜査員があらかじめ作っておいた供述へと誘導・強要させられる場面の描写はこの国の警察ならさもありなんと思わせるし,住み込みの仲居などをして各地を転々と逃亡する様子は ――実際にこれを元にした大竹しのぶ主演のドラマも放送されたが―― まるでドラマを見ているかのようだ。
2002年 10月 29日 (火)
昨日読み終わった 福田和子 『涙の谷』 扶桑社・1999年(初版・1刷)において, 逃亡生活で著者が出くわす求人広告の文句に何度か「高級優遇」という言葉が出てくる(例えば262頁および278頁)のだが,「高給優遇」の誤りではないだろうか? これは「必要と思われる最小限の校正」に含まれなかったのだろうか?
……などと訝って Google で検索してみると,“高級優遇”は 138件,“高給優遇”は 1,040件がそれぞれ一致した。間違いも意外とあるものだ ――もっとも前者で検出された頁の中には,その言葉が誤りである旨指摘するものも含まれているが――。
見たもの・聴いたもの
- FZ : OZ ― Frank Zappa (CD: MSI: VAULTernative/VR 20021)
2002年 10月 30日 (水)
見たもの・聴いたもの
- Twin Best - '70s Disco Hits Deluxe ― V.A. (CD: Victor Entertainment/VICP 41051, 52)
標題どおりの編集物。特に好きなトラックは,“Dschinghis Khan”および“Moskau”(いずれも Genghis Khan),“The Hustle”(Van McCoy & The Soul City Symphony),“Can't Take My Eyes Off You”(Boys Town Gang),“More Than A Woman”(Tavares),“Love Is The Answer”および“Can't Give You Anything (But My Love)”(いずれも The Stylistics)ならびに“Viva America”および“Theme From TV Show “Soul Train””(いずれも The Soul Sound Symphony)といった辺り。
2002年 10月 31日 (木)
見たもの・聴いたもの
- 特捜最前線 ミュージックファイル ― Soundtrack (CD: Vap/VPCD-81069)