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2003年 9月 1日 (月)

JR東日本の首都圏の主だった駅にはホームごとに電光掲示があり,通常はこれが次の列車の情報を表示しているのだが,運転見合わせや遅延等の非常時にはそうした運行状況に関する情報を表示する機能をも持っている。数日前に気づいたのだが,どうやら最近この運行状況表示の文章が簡素化されたようなのだ。すなわち――

○○線は、XX時XX分ごろ□□駅において発生した人身事故の影響により、××駅~△△駅間で運転を見合わせていましたが、XX時XX分ごろ運転を再開しました。このため遅れが出ています。

――などというように従前表示されていたものが,おおむね次のようになったのである。

○○線、運転見合わせ。

私はかねてより従前の表示(というか表現)方法が合理的でないと思っていた。何しろ当該電光表示は一度に十数文字しか表示できないのに,上の例のような長い文章を(ちょうど marquee のように)スクロール表示していたのである。これでは一目見ただけでは運行状況が把握できず(とりわけ 「運転を見合わせていましたが、……再開しました」 というに注意。),チンタラとスクロールする文字をしばらく眺めていなければならない。確かに言葉遣いとして丁寧なのは従前の表現であって(特に対面しての)口頭での状況説明等においてはこちらが至適だろうが,目で見る(読む)場合にはこうした慇懃は余計なお世話でしかない。

おそらくはこれと同様の苦情が寄せられていたのであろう。今回の改善は至極妥当だ。


今日は 木更津工業高専 での夏休み明け最初の講義。新校舎ができて私の担当する授業も新校舎の講義室に割り当てられたのだが,授業前にその部屋を覗いて驚いた ―― 黒板がない! 置かれていたのは通常小さな会議室あたりで使用するようなホワイトボード一枚のみで,これではあまりにも不便。200人からのキャパシティの講義室に黒板がないとは如何。どういう了見からか……。従前使っていた部屋とは違って空調設備もあり快適なのはいいのだが,教室変更を申し出ようか悩むところだ。

見たもの・聴いたもの


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