2004年 9月 4日 (土)
自分が教へたいテクストでなくて、どうして教育の情熱が湧きますか。そして教育なんてあんな面倒なこと、情熱の裏づけがなければしつかりとやれるはずがないんです。
筆者は教科書検定制度,すなわち教育に直に携わる者が自分で教科書(テクスト)を選べない制度を批判していうが,これは教育者一人ひとりへの戒めとしても通用する。
実際,教育は面倒だ。しかし情熱はそれを厭わない。逆にいえば,情熱なくして教育はほとんど成り立たない。「楽そうな仕事だから」
などという理由で教育を業としているようなヤツは,クソ食らえだ(百歩譲って,最初の動機はそれであっても仕事をしていくうちに情熱が湧いてきたのであれば,まあよしとしよう。)。
翻って,教科書に係る制度以外にも,個々の教師の情熱を殺ぐシステムは,少なからずあるといわざるを得ない。「授業に係ることをすべてマニュアル化して,誰が教壇に立っても同質の授業が展開できるようにする。」
などという妄言をかつてどこかで聞いた記憶があるのだが,まさしく噴飯ものだ。それだったら機械にやってもらえばよい。そもそもが 「面倒」
な教育も,機械ならきちんとやってくれるだろう。もっとも,それこそ情熱なき教育になってしまうだろうけど……。
見たもの・聴いたもの
- 千のナイフ 《 Thousand Knives 》 ― 坂本龍一 (CD: Nippon Columbia/COCA-12152)
- リゲティ: 四手ピアノのための五つの小品 / カプリッチョ第1番,第2番 / インヴェンション / 記念碑・自画像・運動 / ハンガリー風パッサカリア / ハンガリアン・ロック / コンティヌウム / リチェルカーレ / オルガンのための二つの習作 / ヴォルミーナ 《 Ligeti: 5 Stücke / Capriccio Nos.1 & 2 / Invention / Monument - Selbstportrait mit Reich und Riley (Und Chopin ist auch dabei) - In zart fließender Bewegung / Passacaglia Ungherese / Hungarian Rock / Continuum / Ricercare / 2 Etüden für Orgel / Volumina 》 ― Kataeva (p), Aimard (p) / Chojnacka (hc) / Szathmáry (org) (CD: Sony Classical/SRCR 2167)
- 爆笑問題のバク天! ―涙涙のアホ実験・母さんごめんな…両親に16小節のラブソングをやったら▽新企画パラパラ漫画昔話 (TBS, 19:00~19:56)
- 出没!アド街ック天国 ―懐かし昭和の街並み東京の残しておきたい風景30選スペシャル (テレビ東京, 21:00~22:24)
- ストラヴィンスキー: 春の祭典 《 Stravinsky: Le Sacre du Printemps 》 ― Cleveland Orchestra, Maazel (CD: Universal: Telarc/UCCT-4062)
- リゲティ: ピアノのための練習曲第1巻 / ピアノのための練習曲第2巻 / ムジカ・リチェルカータ / ピアノのための練習曲第3巻 《 Ligeti: Études pour Piano (Premier Livre) / Études pour Piano (Deuxième Livre) / Musica Ricercata / Études pour Piano (Troisième Livre) 》 ― Aimard (p) (CD: Sony Classical/SRCR 2130)

