2005年 8月 12日 (金)
世は郵政民営化を巡って囂しいが,私も一人の消費者として言いたい。現在の公社を維持するにしろ民営化するにしろ,少なくとも今のままの郵便局ではダメだということだ。
昨日 18時過ぎに帰宅すると不在通知票が入っていた。留守中に受領印の必要な郵便が届いていたらしい。今日中の再配達をと思って係員対応の受付電話(当該時間にあっては自動応答電話では当日再配達を受け付けてくれない)にかけてみるも,話し中でつながらないのだ。10回ほどリダイヤルしてようやくつながったからよかったようなものの,当日再配達受付の期限である 19時までにつながらなかったどうなっていただろう。
郵便局の再配達受付の電話が話し中というのは,何も昨日に限ったことではない。むしろ逆に,18時台にかけて一度でつながった記憶がないほど毎度の話なのだ。民間の宅配業者,とりわけ集荷取次契約等で郵便局と激しく争う姿勢を見せている某社では,(話し中だったことがないとは言わないが)まずそんなことはない。要するに郵便局は,表向きは消費者のためのサービスを充実させているようなフリをしておいて,実質はそうしたサービスのインフラや人員の充実が等閑で,消費者をないがしろにしているのだ。
先般廃案になった郵政民営化各法案の内容をつぶさに見たわけではないが,結局のところ,看板だけ掛け替えて民間業者になったから消費者へのサービスも充実しますよというポーズをされるわけでは,民営化の意味など微塵もないと考える。かといって現在の郵便局には無駄も多くサービスが悪い点が多々あるのも事実。要は,経営トップから末端の従業者まできちんと “サービス業者” としての自覚を持って民営化してもらいたいということなのだが,政府の推し進めようとしている施策がそこに向けられているのか,我々消費者がしっかり判断しなければならないのだろう。(機会があれば続く)
見たもの・聴いたもの
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