
〔CATV 等の〕多チャンネル放送関係者が悩んでいることがある。特定番組を前面に出したテレビCMを地上波テレビに流せないというのだ。米国では……ケーブル局が地上波での局宣伝・番組宣伝で認知度を上げ、視聴者増加につなげてきたことを考えても、地上波CMを自由に使えないことは多チャンネル放送普及の妨げになっているという。……地上波民放テレビ各社〔が設けて「考査」している放送に不適切な〕CMの内容を定めたルール〔には〕公益上有意義な〔もの〕も多い〔が、その〕一方で、自局番組と競合する番組宣伝は認めないという、自社の都合以外に説明のつかない奇妙な考査“慣行”も続いているのだ。
〔かつてパソコンの OS と応用ソフトでも見られたように,これは〕消費者からも司法からも何度も非難されてきた手法と同種のものだ。特に地上波テレビ局は地上波という有限の公共資源を免許制によって占有する。その上で取引を恣意的に制限しては「独占的地位の乱用」〔引用者注:正しくは「濫用」〕といわれてもしかたあるまい。
「狂歌人」
の署名がある “眼光紙背” というコラム。まったく同感である。こういう話一つ取っても,わが国の,特に民間放送局の了見の狭さがわかるというもの。確かに,例えば飲料メーカー会社の社員がライバル他社の製品を口にしないとか,そういう話もしばしば聞くことはあるが,次元が違う。引用記事の最後の段落が言うように,放送局は 「有限の公共資源を免許制によって占有」
しているのだ。
上記とは逆のパターンでよくある,朝の報道バラエティだかワイドショーだかで,「今夜9時から放送開始のドラマ○○〔もちろん自局の番組〕主演のお二人にゲストで来ていただきましたぁ~」 とか,いい加減やめろよ。いつまでもこういうケツの穴の小さいことを言っているからこそ,テレビ放送局の連中は,YouTube 等に対する 「不愉快」
という感情 から抜け出せないのではないか?
ラグビーの練習試合。大阪工大の自校のグラウンドにて,対 桃山学院戦。勝利はしたが,さまざまな反省点もあるようだ。