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2008年 9月 12日 (金)

昼,研究室にいると,高校の後輩にあたる札幌の司法書士・G先生から電話があって 「今から(仕事で)大阪に向かいます!」 とのこと。急遽,鶴橋で焼肉。実は私も鶴橋は初めてなのだ(通勤でいつも利用するのに。)。

読んだ記事から

  • 川本裕司 『ニューメディア「誤算」の構造』 (リベルタ出版,2007年) 139頁

    東北新社の執行役員・戦略事業部部長、沖山貴良の発言を引用している。すなわち,「…〔略〕…CSデジタル全体を見れば、ソフトの多様化をうたいながらも、ジャンルの幅が広いようで狭い。…〔略〕…ドラマならば、はやっているジャンルばかりに流れてしまう。アニメの場合、あるチャンネルで放送した作品が、しばらくしたら別のチャンネルで放送されることがある。どこを見ても同じといった印象を視聴者に与えかねない。…〔略〕…」 と(強調は関堂)。

    確かに,あるチャンネル(それには上記発言者の属する東北新社系列も含まれるが)は同じコンテンツを繰り返し繰り返し流すし,人気アニメはチャンネルを変えてすぐまた登場したりする。“多チャンネル化” が叫ばれた約 20年前(放送法改正による「受託放送事業者」の誕生)からソフト(コンテンツ)でチャンネルをどう満たすかは最重要課題であったはずなのに,いまだ安易な手法に甘んじている。

    これはむしろコンテンツ活用に悪影響と及ぼすものと,私は思う。例えば,“スタートレック” の DVD セットは私も欲しいと時折思うが,どうせ スーパードラマ TV でまた放送されるし,高価なセットを「買わずともいいや」となってしまう。もちろんマニアは高価でも買うのだろうけど,私が以前指摘した “キン肉マン” の例のような,「そこまで金を出す気はないけど……」といういわゆる “準マニア” をどれだけ取り込めるかが今後のコンテンツ事業のポイントになるのではなかろうか。そのためには選択肢は多いほうがいいし,また一つの選択肢に過剰供給がなされることで他の選択肢の価値を下げることは避けなければならない。そのようなバランスとか連携が取れない現在の状況は,上記の “形ばかりの多チャンネル”(=一つの選択肢に過剰供給)が一因ではないか,と思うのだ。

    しかし今早急にコンテンツを増やせと言ったところで,「委託放送事業者」にそれを実現するスピードやパワーはなかろう。だったら “準マニア” 取り込み路線として,過去地上波で放送したが視聴率が取れなかった番組とか(時が変われば案外ウケるかもよ),地上波地方放送局制作の優良番組とかを活用してはいかがだろう。それはそれで地上波放送局(およびその提携地方局)とのシガラミがあるかもしれないけどね。

ビジネス・ニュース・クリップ

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  • 日経産業 7面: 加速度センサー世界市場30%増 - 今年度、民間予測
    小さな記事だが,今や加速度センサーは Wii のコントローラーや iPod などに用いられるインターフェイスの要。
  • 日経 MJ 11面: 出版業界、返品削減へ動く 小学館:委託と買い切り併用/MPD:責任販売の対象拡大 - 返品在庫の管理センターも
  • 日経 MJ 20面: “ブームの予感” ストップウォッチで止めろ! ジャスト5秒に一喜一憂  - 専門玩具が登場/ネットゲームも続々
  • 日経 MJ 3面: “ヒットを狙え” 低価格の無線操縦機 お父さん満足ヘリQ浮上 - タカラトミー 手軽さで客層拡大
  • 日経産業 16面: おやじギャグ集めたカルタ - ビバリー
  • 日経産業 16面: サイレントバイオリン 24の音色変弦自在 - ヤマハ、エレキギター風も
  • 日経産業 19面: 宅配便代引きに法規制? 積み立て金制浮上 - 事業への影響 業界懸念
  • 日経産業 6面: NECソフト マックOS対応 - 内蔵HDDを暗号化
  • 日経産業 3面: 32ナノ半導体3陣営に集約 NECエレ、IBMと共同開発 - インテル/台湾TSMC連合に対抗 富士通の選択焦点に
  • 日経産業 3面: 磁気ディスク 120ギガバイト品を量産 - 昭和電工 1.89インチHDD向け

見たもの・聴いたもの


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